コンセプト

 株式会社三和では、制御盤、監視盤等の組立・配線を主とした製造業務を長らく営んで参りました。
このような特長から、私たちの事業を象徴づけるキーワードとして、2021/12/9に『ものづくりベースキャンプ®』というワードを商標出願しました(2022年6月商標登録が完了しました)

 世界中には、エベレスト、K2、など名だたる高山・名峰が存在します。
8000mクラスの非常に高い山は、主にヒマラヤ地方に集中していますが、登頂するためには、ベースキャンプが欠かせません。
また、ベースキャンプを基点とした、荷物の運搬やガイドは、シェルパやポーターの方々が有償で協力してくれます。
登山におけるベースキャンプの役割は、高所順応、休養、など登頂にアタックする際の準備・調整、そして、アタック後の休養です。

 登頂を目指す登山家の思いは、人それぞれです。
チームで登る、単独登頂を目指す、頂上から眺める景色への憧れ、目標を達成する喜び、等々、目的に応じて、ベースキャンプは、その時その時にテントの数や大きさなど、自然と様々な模様替えが発生します。
このような特徴に準えて、『ものづくりベースキャンプ®』という言葉にいたしました。

 株式会社三和では、お客様の希望する製品を造り続けています。その時の最終ユーザー様の思いもそれぞれです。
それに応じたきめ細やかな対応、フレキシブルな対応が私共の目指すものづくりとサービスです。
シェルパやポーターの方々は、正しく私共の協力会社、サプライヤーの方々になります。

 お客様の掲げたビジョンの実現、「ことづくり」の実現に向けた、開発拠点、試作拠点、製造拠点、組み立て拠点、資材の集結拠点として、弊社を有効活用していただけますと幸いでございます。

◆「ものづくりベースキャンプ」事業にて制御盤や各種電気機械装置を設計/製造いたします!!!

◆私共の工場をものづくりの「ベースキャンプ」として、うまく活用され、貴社のものづくり、ことづくりを成功へと導きます!!

◆図面をいただければカタチにします!!!

◆ものづくりによる課題解決のご相談に応じます!!!

『ものづくりベースキャンプ®』における三和の役割


 「ものづくりベースキャンプ」は弊社の登録商標で、OEM・EMS事業を主力とする弊社の役割を一言でイメージさせたことばです。 弊社は、主に大手重電メーカー様が設計した電気機械製品を製造するOEM・EMS事業が主力で、組立工場を有しております。また、北関東を中心に豊富なものづくりサプライヤーネットワーク(各種・加工会社様・表面処理業者様とのお付き合い)を有しており、各種購入資材は一次代理店様との取引があり、弊社熊谷工場に資材を集結して組立・配線を実施し、製品を製造することが可能です。

◆製品の組立/製造をアウトソースしたい。

◆複数の材料や出来上がりサイズの図面があるのだけど、個別対応は手間なので、その管理も含めて調達をお任せしたい。

◆設計者が不足しているので設計から製造までお願いしたい。

◆出来上がった製品をお客様に納品する前に、データ設定、プログラムの書き込み、簡単な試運転や立会検査を製造現場でしたい。

◆制御盤の製造と一緒にお客様の現地工事も一緒にお願いしたい。

このようなご要望はございませんか? 弊社をうまくご活用ください。

※図面(外観図・外形図・組立図,回路図)と部品表があれば製品を製造します!!!

ものづくりベースキャンプ

制御盤・ボックス・ユニットの製造

 ものづくりベースキャンプ®で最も合致する製品が、制御盤や制御BOX・制御ユニットの製造です。
電気回路図、構造図、外形図等の図面をいただければ、ご希望の仕上がり具合に製造いたします。
設計から、PLCプログラミングのみ、筐体のみ等でも承ります。

制御盤

製作例

  • 産業廃棄物分別
  • 水処理, 散水, 給排水, ばっ気
  • 陸上養殖
  • 電力デマンド監視
  • ◀こちらの制御盤の紹介ページをご参照ください

ハーネス・ケーブル製作

 各種電線で、お客様仕様のハーネス・ケーブルが製作可能です。

ハーネス・ケーブル製作

製作例

  • マイクコード
  • キャブタイヤケーブル
  • 同軸ケーブル
  • フラットケーブル

リバースエンジニアリング

 現物がお在りでしたら、スキャニングを行い解析し、同じ仕様の物を製作いたします。(※)
※ご注意事項
リバースエンジニアリングに関しましては、知的財産の侵害や技術の盗用など、法的、倫理的に明らかに相応しくないと認められる場合は、お断りすることがございます。製造元事業者様の廃業、または設計情報の廃棄、遺失等で製作する術が無く、やむを得ない場合に限ります。

リバースエンジニアリング

製作工程

  1. 現物(古い機種で、図面などが無い)を3Dスキャンや現物採寸でデータ化。
  2. 採寸データをもとに、新たな製作データをつくります。
  3. 新たな製作データを用いて、サプライヤーとともに同じ仕様の製品を仕上げます。